総資本回転率

総資本回転率とは、「総資本回転率=売上高÷総資本(自己資本+他人資本)」で計算される、総資本に占める売上高の割合をいう。

総資本は、研究開発・生産・販売等の事業活動に使われ、売上によって回収されるため、総資本回転率が高いほど効率よく総資本を活用し、売上高をあげていることになる。

一方、総資本回転率が低下していれば、売上の減少、または総資本の増加、またはその両方が原因であるため、販売の拡大・不要資産の処分が求められる。