セーフティネット貸付制度

セーフティネット貸付制度とは、経営環境変化対応資金制度の通称であり、日本政策金融公庫による、業況悪化をきたした者への融資をいう。

社会的・経済的環境の変化等の外的要因により一時的に売上が減った人が対象となり、最近の決算期の売上高が前期または前々期より5%以上減っている・中長期的には業況が回復して発展することが見込まれる等の条件がある。

年利2.06~2.45%で4,800万円の融資限度額が設定されているほか、返済期間は設備資金は15年以内、運転資金は8年以内で、据置期間はいずれも3年以内とされる。