小規模企業共済制度

小規模企業共済制度とは、小規模企業の経営者・役員・個人事業主が、廃業や退職をしたあとの生活資金などのためにお金を積み立てる、独立行政法人中小企業基盤整備機構の共済事業をいう。

例えば、掛金月1万円で5年加入すると掛金の総額は60万円になるが、受取金額(共済金)は最大621,400円になる。

そのほか、掛金の範囲内で融資を受けられたり、掛金が所得控除の対象になったりするメリットがある一方、条件次第では共済金の額が掛金の総額を下回ることもある。