高度化事業

高度化事業とは、複数の中小企業でつくる中小企業協同組合等が、企業単独では行えない大規模な設備投資を共同で行うときに長期かつ低利の融資を行う、都道府県と中小企業基盤整備機構の事業をいう。

対象となる設備投資には、工業団地の組合員工場の拡張・物流業務の共同化や集約化・CO2削減対応トラックの共同購入等があり、貸付金の条件は、対象事業の最大80%の貸付金額、最長20年の貸付期間、0.35%の貸付利率(無利子もあり)となっている。

中小企業基盤整備機構が都道府県に財源貸付を行い、都道府県が中小企業協同組合などに資金貸付を行う。