経験価値マーケティング

経験価値マーケティングとは、経済学者のバーンド・H・シュミット氏により提唱され、顧客の「消費行動という体験」の価値を高めることを目指すマーケティングをいう。

消費者の志向はモノ消費から、体験を重視するコト消費に移行しているため、企業は客単価を上げたとしても、価値の高い体験を提供することで顧客は高価格でも納得すると考えられている。

消費の体験には、感覚的・情緒的な価値、創造的な価値、ライフスタイルに関わる価値、文化的な価値等がある。