中小企業倒産防止共済制度

中小企業倒産防止共済制度とは、中小企業の取引先事業者が倒産した際に、連鎖倒産や経営難に陥ることを防ぐための共済制度をいう。

経営セーフティ共済とも呼ばれ、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する。

中小企業が加入して毎月掛金を支払うと、取引先事業者の法的整理・取引停止処分・私的整理・災害による不渡りや支払い不能等の対象事故が起きたときに、無担保無保証人で最大掛金の10倍の額(上限8,000万円)まで借入できる。