買戻条項とは、売買契約締結に際して、一定の場合に対象物を売主が買主から買い戻す旨の条項をいう。
不動産売買契約では民法579条以下に規定があるが、不動産売買以外の場合でも買戻特約が付されることがある。
M&A取引においては、経営権が移転し権利関係が複雑になるため、クロージング後の解除もしくは買戻特約が付されることは稀である。