損益分岐点比率

損益分岐点比率とは、「損益分岐点比率=損益分岐点売上高÷実際の売上高×100」で計算される、実際の売上高に占める損益分岐点売上高の割合をいう。

企業が利益をあげるために最低限必要な売上高がわかるが、業種によって率の水準が変わってくるため、同業他社との比較が必要である。

損益分岐点比率が低いほど事業が好調に推移していることになり不況抵抗力が強くなる一方、100%を超えると損失を計上していることになる。