ナガセ、「木村塾」運営のヒューマレッジを子会社化
教育事業大手のナガセ(9733)は、ヒューマレッジ(大阪府大阪市)の全株式を取得し完全子会社化することを決定した。取得価額は公表されておらず、取得は2023年1月上旬を予定。
1989年に設立されたヒューマレッジは学習塾「木村塾」を運営する企業で、「絶対に生徒を見捨てない塾」を掲げ兵庫、大阪北摂地区を中心に「木村塾」ブランドで34校舎を展開。ナガセ運営の東進衛星予備校にも加盟し、計11校舎を運営している。
ナガセは東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾などの高校生部門、四谷大塚などの小・中学生部門、イトマンスイミングスクールなどのスイミングスクール部門を展開し、教育事業に総合的に取り組んでいる企業。
ナガセは、小・中学生部門、高校生部門の双方で、生徒の基盤を拡大し、全国ネットワークの拡大に貢献すると判断し、本件の実行に至った。
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