アクセンチュア、ALBERTをTOBで子会社化へ

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総合コンサルティング事業を手掛けるアクセンチュア(東京都港区)は、データソリューション事業を手掛けるALBERTに対して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。ALBERTはTOBに賛同。

買付価格は1株につき9,180円で、TOB公表前日の終値4,055円に対して126.39%のプレミアム。買付予定数は462万6203株で、買付予定数の下限は308万4200株(所有割合66.67%に相当)。全株取得を目指しており、買付代金は最大424億円。

買付期間は9月30日~11月14日で、決済開始日は11月21日。公開買付代理人はみずほ証券が務める。

ALBERTの筆頭株主で同社を持ち分法適用関連会社としているSBIホールディングスは保有する全株式29.9%をTOBに応募する。

ALBERTは2005年設立され、企業の保有する情報分析やデータ活用支援を手掛けてきた企業。AI技術を用いたビッグデータ分析に強みを持ち、自動車、通信、金融機関など業界で大手企業向けのプロジェクトを推進している。

アクセンチュアは、成長戦略の推進に向けてAIやデータ分析に精通したデータサイエンティストの獲得を狙いとしている。

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