ルネサス、次世代レーダー技術を有するインドの「ステラジアン」を買収

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ルネサスエレクトロニクスは、インドに本社を構え、次世代レーダー技術を保有するステラジアンを買収する旨を発表した。

本件M&Aによりルネサスエレクトロニクスはレーダー事業に本格的に参入し、年内には車載レーダー製品のサンプル出荷を実施することを目論む。

ルネサスエレクトロニクスは半導体の開発や製造などを手掛ける。

ステラジアンは2016年にインドのベンガルールで設立したスタートアップ企業で、ファブレス(工場を持たない)の半導体企業。

ADAS(先進運転支援システム)技術が高度化していく中で、カメラやレーダーなど複数のセンサーを組み合わせて自動運転の認知精度や安全性を高める「センサフュージョン」の需要が高まっていることを背景に、ルネサスエレクトロニクスは本件により同分野の更なる強化を目指す。

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