ベンチャーキャピタル転職の志望動機はどう書けばよい?状況別の志望動機の考え方も紹介

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ベンチャーキャピタルは激務な職場が多いため、ハードな業務にも耐えられるように明確な志望動機を持った転職者を求めています。

本記事ではベンチャーキャピタルへの転職での志望動機の考え方や、志望動機を考える際に必要な業界研究のやり方などを紹介しています。ベンチャーキャピタルへの転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ベンチャーキャピタルの志望動機を伝える際のポイント

抽象的でなく明確で具体的な動機にする

ベンチャーキャピタルの志望動機は、曖昧でなく明確で説得力のある理由が求められます。なぜベンチャーキャピタルへの転職が自分のキャリアに必要なのかを、自身の経験と一緒に話すことで納得感のある志望動機になります。

また業界や企業についてしっかりとリサーチし理解を深めることで、より本気度の伝わる志望動機を作ることができます。

数字を使って伝える

抽象的な言葉ではなく、数字を使って説明することを意識するとより伝わりやすくなります。

これまでの経験や実績を入れる際には、具体的なデータや数字を使うと客観的で分かりやすい志望動機になります。

企業が求めている人物像を把握する

企業が候補者に求めているスキルや経験を把握し、その情報をもとに志望動機を作成します。

ベンチャーキャピタルの中でも求めている人物像は企業によって異なるため、事前の企業研究が重要になります。

ベンチャーキャピタルの業界研究

インターネットを活用する

ベンチャーキャピタルは採用枠が少なく、倍率の高い業界です。そのため業界理解をしっかりと深め、志望動機に活かすことで他の候補者との差をつけることが大切です。

インターネットでの情報収集は、最も手軽に業界研究が行えます。企業サイトだけでなく、転職者向けの情報サイトやベンチャーキャピタルの社員へのインタビューを掲載しているニュースサイトなども参考になります。

関連書籍を活用する

近年はベンチャーキャピタルを扱った多くの書籍が発行されています。例えばベンチャーキャピタルの実務や手法を解説しているものや、ベンチャーキャピタルでの業務に必要な財務・会計に関する知識を詰め込んだものなどがあります。

またベンチャーキャピタルの社員・元社員の方が書かれている本など、応募企業に関連する本を読んでおくとより参考になります。

ベンチャーキャピタリストに話を聞く

もし周りにベンチャーキャピタルで働いている方がいれば、実際に話を聞いてみると非常に参考になります。

もし知り合いにいなければ、ベンチャーキャピタルで働いている方のブログやSNSをチェックしてみることも効果的です。

転職エージェントを活用する

ベンチャーキャピタルの情報を集めるためには、転職エージェントを活用することもおすすめです。

転職エージェントの中でもベンチャーキャピタルや金融業界の求人を豊富に取り扱ったエージェントであれば、業界や企業に詳しく自分ではリサーチしきれなかった情報を教えてくれることがあります。

ベンチャーキャピタルの志望動機の考え方

ベンチャーキャピタル未経験の場合

ベンチャーキャピタルが未経験の場合、ベンチャーキャピタルに転職したいと思ったきっかけと転職するために取り組んでいることを伝えることが重要です。

転職したいと思ったきっかけは単なる憧れではなく、エピソードと一緒に話すことが効果的です。

またベンチャーキャピタルでは専門知識が必要になるため、資格の取得など財務や会計に関する勉強を進めていることを伝えると高評価に繋がります。

第二新卒の場合

第二新卒の場合は前職での経験が浅いため、スキルや経験を伝えるだけでなく、なぜベンチャーキャピタルに魅力を感じたのかという理由を明確に伝えることが重要です。

新卒で入社した企業ではなく、ベンチャーキャピタルへの転職が必要な理由や今後のキャリアプランを面接官に説明する必要があります。

30代以降の場合

30代以降の場合は転職したいと思う理由だけでなく、前職での実績や経験を踏まえて、ベンチャーキャピタルの業務にどのように活かせるのかを説明する必要があります。

またその先にどのような目標を達成したいのかを伝えることがベストです。

面接で志望動機を話す際のポイント

要点から述べ簡潔に話す

長く話しすぎると要点が伝わりづらく、印象が薄くなってしまいます。

面接官にアピールしようとすると話が長くなりがちですが、発言する際は要点から話し始め簡潔にまとめるのがベストです。

丸暗記を避ける

想定される質問の回答は事前に準備しておくと、当日焦らずに受け答えができます。しかし用意した回答を丸暗記すると、棒読みになってしまい熱意が伝わりずらくなってしまいます。

回答は丸暗記するのではなく要点だけ覚えておき、面接では自分の言葉で話すと好印象に繋がります。

応募書類の内容を覚えておく

応募書類に書かれていることを、面接でも質問されることがあります。その場合は応募書類と違うことを言わないよう、内容を覚えておきましょう。

また志望動機や自己PRなどの重要事項は面接官から掘り下げられることが多いため、事前にしっかりと固めておきましょう。

おわりに

ベンチャーキャピタルへの転職の志望動機の考え方や、面接での志望動機の答え方についてご紹介しました。

志望動機に自信が持てない場合は、知り合いや転職エージェントに添削してもらうことが有効です。

ベンチャーキャピタル業界への転職相談はハイディールパートナーズへ

ハイディールパートナーズには、ベンチャーキャピタル業界への転職支援実績が豊富なキャリアコンサルタントが在籍しており、ベンチャーキャピタルでのキャリアにご関心のある方を対象に、今後のキャリアについてのご相談を承っております。

弊社は人材紹介事業とともにM&A仲介事業を手掛ける関係で、多くの大手企業と取引があり、非公開案件含む数多くのポジションを保有する点が特徴です。

まずはご志向やご不安な点、お悩みの点をお聞きし、業界情報のご提供やキャリア形成についてのご相談をさせていただければと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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