監査法人の志望動機はどう書く?志望動機のポイントや伝え方を紹介!
監査法人への転職は採用倍率も高く、選考を突破するには明確な志望理由を話すことで志望度の高さを示す必要があります。
そこで本記事では、監査法人の志望動機を考えるために必要なことや、志望動機のポイントを紹介します。
監査法人への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
監査法人の志望動機を考えるために必要なこと
自己分析
志望動機を考える前に、まずは自己分析を行う必要があります。
自己分析を行うことで、自身の価値観を整理し企業選びや転職の軸を作ることができます。また、これまでの経験を改めて整理することで、自分のアピールできるスキルが浮かび上がってきます。
自己分析は転職サイトなどに掲載されている自己分析シートを使うことで、簡単に行うことができます。
業界・企業研究
志望動機を作るには、綿密な業界研究や企業研究も必要です。
志望動機では監査法人で働きたいと思った理由や、成し遂げたいことを伝えますが、そもそも業界や応募企業の特徴を理解できていないと志望動機を考える事ができません。
情報収集には企業のホームページや書籍、また転職エージェントが保有している情報を参考にすると良いでしょう。
監査法人の志望動機のポイント
客観的な理由にする
監査法人の転職は倍率が高いため、面接においては納得感のある志望理由を伝える必要があります。
そのためには客観的にみて妥当だと思われるよう、具体的な数字等を用いて曖昧さの無い志望理由を考えると良いでしょう。
転職先で活かせる自身のスキルを明確にする
監査法人への転職が自身のスキルや経験を活かすための前向きな行動であることを示すため、志望理由にはこれまでの経験や前職で身に着けたスキルを織り交ぜることがポイントです。
自身のスキルを活かして企業にどのように貢献できるのか、監査法人業界の将来性も踏まえて伝えられるとなお良いでしょう。
他業界・競合他社と比較した応募企業の魅力を明確に話す
監査法人の業務は、競合他社も様々であることから、「なぜ監査法人業界なのか」「なぜ応募企業なのか」を比較の下に明確に話すことで志望度の高さをアピールすることがポイントです。
その際には、公知情報に基づく研究に加え、業界動向に詳しい転職エージェントなどからの生の情報を積極的に取りに行くことがおすすめです。
面接で志望動機を伝える際のポイント
要点から述べ、簡潔に話す
長く話しすぎると要点が伝わりづらく、印象が薄くなってしまいます。
監査法人での面接では、質問の受け答えからも理論立てて話すことが出来るか等のスキルが見られているため、発言する際は要点から話し始め簡潔にまとめるのが良いでしょう。
丸暗記を避ける
想定される質問の回答は事前に準備しておくと、当日焦らずに受け答えができます。
しかし用意した回答を丸暗記すると、棒読みになってしまい熱意が伝わりづらくなってしまいます。
回答は丸暗記するのではなく要点だけ覚えておき、面接では自分の言葉で話すと好印象に繋がります。
応募書類の内容を覚えておく
応募書類に書かれていることを、面接でも質問されることがあります。その場合は応募書類と違うことを言わないよう、内容を覚えておきましょう。
また、志望動機や自己PRなどの重要事項は面接官から掘り下げられることが多いため、事前にしっかりと固めておきましょう。
NGな志望理由
待遇面のみを理由に挙げている
監査法人は待遇の良さ・社会的地位の高さが魅力の一つではありますが、給与や福利厚生面のみを志望動機として話すとマイナスな評価に繋がってしまいます。
待遇の他に、応募企業に入りたいと思った理由を述べるのが良いでしょう。
企業への貢献意識が低い
監査法人の業務はクライアント先に大きく貢献するものですが、志望動機を書くにあたっては応募企業にどのように貢献できるかを伝えることも重要です。
自分の描くキャリアプランなどと関連付けて、応募企業への貢献意欲を伝えましょう。
曖昧な志望動機
志望動機が一貫せず、いくつも挙げたりすると、面接官にマイナスな影響を与えてしまいます。
抽象的な言葉はあまり使わず、面接官を納得させられるよう客観的な志望動機を話しましょう。
おわりに
この記事では、監査法人の志望動機を考えるために必要なことや、志望動機のポイントを紹介しました。
昨今の監査法人は幅広い分野の人材採用を積極的に行っているため、本記事を参考に監査法人への転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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