シンクタンクへの転職は何歳まで可能?必要なスキルや人気企業も併せて紹介!

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シンクタンクは近年注目されている業界であり、転職先としても非常に人気です。未経験での転職も可能ですが、何歳ごろまで転職は可能なのか、気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、シンクタンクへの転職が可能な年齢や求められるスキル、人気のシンクタンクを紹介します。

シンクタンクへの転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

シンクタンクへの転職は何歳まで可能?

シンクタンクへの転職に有利な年齢層

シンクタンクへの転職に年齢制限はありませんが、多くの企業が未経験からのポテンシャル採用を行っており、今後の成長が見込まれての入社となるため、転職活動においては20代から30代前半が有利です。

そのため、シンクタンクへの転職を考えている方は出来るだけ早めに動き出した方が有利であるといえます。

未経験からの転職は年代が上がるにつれて難しくなりますが、30代後半から40代でも関連分野に精通していたり、他業界での実績があればシンクタンクへの転職は可能となっています。

シンクタンクの採用状況

近年では、社会経済情勢の複雑化等を背景に、シンクタンクの取り扱うテーマが多様化しています。

ITやDXに関するプロジェクトをはじめとして、SDGsや脱炭素などの社会的なテーマに関するニーズも急増しており、多様なニーズに対応する人材を確保するためシンクタンクは採用を積極化させています。

新卒、第二新卒だけでなく、中途採用者の受け入れも活発化しているため、転職機会が増加しています。

シンクタンクへの転職に求められるスキル

論理的思考力

シンクタンクでは、クライアントの課題に対して説得力の高い提案をすることが求められます。

複雑なテーマに対して調査・分析を行い仮説検証を繰り返す業務において、論理的思考力は必須のスキルといえるでしょう。

このスキルを選考で示すためにも、面接で実施されるフェルミ推定やケース面接への対策は重要です。

高い専門性

シンクタンクの扱うテーマは政治、経済、防災、文化など多岐にわたり、専門性が非常に高いことが特徴です。

そのため自身の専門領域についてはもちろん、常に様々な業界の最先端の知識を取り入れ、業界に精通し続ける必要があります。

コミュニケーションスキル

シンクタンクの業務で取り扱うテーマは大きく複雑なものである場合が多く、個人ではなくチームでプロジェクトを遂行することが多いです。

また、調査・分析の協力者やクライアントとも接する機会が多いため、プロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーションスキルが求められます。

知的好奇心

シンクタンクが取り扱うテーマである社会・経済や政策課題は日々刻々と変化し、それに応じるための調査方法や解決方法も変わっていきます。

そのため日々のニュースや専門誌、学会発表などに常に目を通し、膨大な情報をキャッチし続けることを厭わずに学び続ける姿勢が求められます。

シンクタンク業界の人気企業

野村総合研究所

野村総合研究所は東京都千代田区に本社を構える、野村グループの民間シンクタンクです。

1965年創業の日本最大手の民間シンクタンクであり、経営コンサルティングだけでなくITソリューションにも強みを持っています。情報システムの企画・設計から運用までを手掛けていることが特徴です。

会社名株式会社野村総合研究所
所在地〒100-0004
東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ
代表者代表取締役社長 此本 臣吾
URLhttps://www.nri.com/jp

三菱総合研究所

三菱総合研究所は東京都千代田区に本社を構える、三菱グループの民間シンクタンクです。

企業に提供するコンサルティングサービスとITサービスを主軸に手掛けており、政府や地方公共団体などから依頼される調査・研究に強みを持っています。

会社名株式会社三菱総合研究所
所在地〒100-8141
東京都千代田区永田町2-10-3
代表者代表取締役社長 籔田 健二
URLhttps://www.mri.co.jp/

日本総合研究所

日本総合研究所は東京都品川区に本社を構える、三井住友フィナンシャルグループの民間シンクタンクです。

幅広い業界に対しコンサルティングサービスを提供しており、近年では経営コンサルだけでなく金融機関に提供するITシステムの開発なども手掛けています。

会社名株式会社日本総合研究所
所在地〒141-0022
東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング
代表者代表取締役社長 谷崎 勝教
URLhttps://www.jri.co.jp

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

三菱UFJリサーチ&コンサルティングは東京都港区に本社を構える、三菱ファイナンシャルグループの民間シンクタンクです。

総合シンクタンクとして、東京・名古屋・大阪を拠点に、コンサルティング、グローバル経営サポート、調査研究など、多様なサービスを提供しています。

会社名三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
所在地〒105-8501
東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー
代表者代表取締役社長 池田 雅一
URLhttps://www.murc.jp/

おわりに

この記事では、シンクタンクへの転職が可能な年齢や求められるスキル、人気のシンクタンクを紹介しました。

昨今のシンクタンクは幅広い分野の人材採用を積極的に行っているため、本記事を参考にシンクタンクへの転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。

シンクタンクへの転職相談はハイディールパートナーズへ

ハイディールパートナーズには、シンクタンクへの転職支援実績が豊富なキャリアコンサルタントが在籍しており、シンクタンクでのキャリアにご関心のある方を対象に、今後のキャリアについてのご相談を承っております。

弊社は人材紹介事業とともにM&A仲介事業を手掛ける関係で、多くの大手企業と取引があり、非公開案件含む数多くのポジションを保有する点が特徴です。

まずはご志向やご不安な点、お悩みの点をお聞きし、業界情報のご提供やキャリア形成についてのご相談をさせていただければと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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