生命保険会社への転職で役立つ資格は?資格以外にも役立つスキルを紹介

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生命保険会社に転職するために必ず必要な資格はありません。

しかし持っていると転職を有利に進めることができる資格はあります。本記事では生命保険会社への転職に役立つ資格や、資格以外で評価されやすいスキルをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

目次

生命保険会社への転職に役立つ資格

ファイナンシャル・プランニング技能検定

ファイナンシャル・プランニング技能検定はファイナンシャルプランナーになるための試験です。

ファイナンシャル・プランニング技能検定には学科試験と技能試験があり、税金・保険・年金などの知識を身につけることができます。これらの知識は人生設計を考える上でとても重要で、保険商品の営業にも役立ちます。

1級~3級まであり、一番難易度の低い3級は80~150時間程の勉強時間で合格することができます。2級以上を取得していると高く評価されますが、3級を取得していないと2級は受験できないため、まずは3級から挑戦することをおすすめします。

AFP資格

ファイナンシャル・プランニング技能検定の他に、AFP資格があります。

AFP資格の取得は、2級のFP技能検定の合格とAFP認定研修の受講・修了が条件です。AFP資格を取得すると提案書の作成技術やプラン実行援助のための知識を身につける事ができます。またAFP資格は2年ごとの更新が必要です。

AFP認定研修を受けるためにはFP2級に合格する必要があるため、より高度な知識を身につけたい人におすすめです。

変額保険販売資格

変額保険とは契約者の支払った保険料を保険会社が運用し、保険金や解約時の返戻金が変動する保険のことです。

変額保険販売資格の受験は生命保険募集人資格を取得している人に限られており、合格率は90%を超えています。生命保険に興味がない人でも投資目的で変額保険を購入する人もおり、提案の選択肢が増えるためおすすめです。

また会社から資格の取得を指示される場合もあります。

外貨建保険販売資格

外貨建保険販売資格は外貨建保険の販売に必要な資格です。外貨建保険販売に必要な業務知識の習得や、コンプライアンス・リテラシーの向上のために2022年に開始された試験です。

受験には生命保険募集人として登録済みであり、専門課程試験に合格しているなど一定の条件を満たしている必要があります。

生命保険会社への転職後に必須の資格

生命保険募集人

生命保険募集人の資格は、生命保険商品を販売する際に必要な資格です。

転職時には取得していなくても問題ありませんが、入社後に取得するように指示されます。会社から支給されたテキストなどを用いて勉強し、入社後2~3か月後に取得し営業を開始します。

保険商品の販売には一般課程試験の合格が必要ですが、その他に専門課程試験や応用課程試験があり、より専門的な知識を習得することができます。

資格以外で生命保険会社で役立つスキル

営業スキル

営業スキルがあると、生命保険会社での業務に役立ちます。

交渉経験やコミュニケーション力などの営業スキルは、採用選考で高く評価されます。営業スキルを培った前職での経験を、面接官に分かりやすく伝えることが重要です。

プレゼンテーションスキル

お客様は保険について詳しくないことが多く、サービスや他社商品との違いについて分かりやすく伝える必要があります。

そのためプレゼンテーションスキルが高いと、採用選考で評価されやすくなります。

おわりに

生命保険会社への転職に役立つ資格や、資格以外で役立つスキルをご紹介しました。

資格は転職に有利になるだけでなく、転職後のお客様への提案でも役立ちます。未経験の場合は、難易度が低めの資格から挑戦してみてください。

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ハイディールパートナーズには、生命保険会社への転職支援実績が豊富なキャリアコンサルタントが在籍しており、生命保険会社でのキャリアにご関心のある方を対象に、今後のキャリアについてのご相談を承っております。

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