ビューゴールドプラスカードの評判や特徴、メリット・デメリットを解説

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ビューゴールドプラスカードは、ビューカードが発行するクレジットカードです。

本記事では、ビューゴールドプラスカードの基本情報を紹介するとともに、カードの特徴、メリット・デメリット、よくある質問、評判、類似カードとの比較などをまとめて解説します。

目次

ビューゴールドプラスカードの基本情報

ビューゴールドプラスカードは、電車や駅ビルの利用でJREポイントがお得に貯まるカードです。

ビューゴールドプラスカードでモバイルSuicaへのチャージや定期券の購入をすると、最大4%のJREポイントが貯まります。貯まったポイントはSuicaにチャージすることができます。

また、一定の利用条件を満たすと国内ホテルの宿泊やディナーへのペア招待、世界1,300箇所の空港ラウンジの利用などの特典を受けられます。

カード名ビューゴールドプラスカード
発行会社株式会社ビューカード
年会費11,000円
発行対象20歳以上の安定した収入のある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Suica
Apple pay
ポイント還元率0.50%~9.83%
付与ポイントJREポイント
付帯保険海外旅行保険:5,000万円
国内旅行保険:5,000万円
ショッピング保険:300万円

参照:JR東日本「ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカードの特徴

ビューゴールドプラスカードの特徴
  • 利用額累計によってポイント付与
  • 電車の運賃や駅ビルでの利用でさらにお得
  • 東京駅や国内空港のラウンジが無料で利用可能
  • 付帯のSuicaでより便利

利用額累計によってポイント付与

ビューゴールドプラスカードは使い方次第で、お得にJREポイントが貯まります。

新規入会後、初年度の年会費を払うと5,000ポイント、そして2年目以降は入会月を含む12か月間の利用額累計が100万円以上で5,000ポイントが付与されます。

さらに年間の利用額累計によってボーナスポイントがもらえます。年間の利用累計額が150万円で合計3,000ポイント、200万円で合計6,000ポイント、250万円で合計9,000ポイント、300万円で合計12,000ポイントが付与されます。(各条件金額を達成した翌月にポイント付与)

また利用額の0.5%の通常ポイントが付与されるため、例えば年間150万円利用すると通常ポイントが7,500ポイント、入会/利用特典が5,000ポイント、ボーナスポイントが3,000ポイント付与され、合計15,500ポイントになり年会費の11,000円を上回ります。

使えば使うほどポイントが貯まり、年会費以上のポイントを取得することも可能です。

参照:JR東日本「ビューゴールドプラスカード

電車の運賃や駅ビルでの利用でさらにお得

ビューゴールドプラスカードは電車の運賃や駅ビルの利用で、さらにお得になります。

ビューゴールドプラスカードでモバイルSuicaのチャージやSuicaへオートチャージすると1.5%、モバイルSuicaの定期券を購入すると4%のポイントが貯まります。通常ポイントは付与率が0.5%のため、よりお得にポイントを貯めることができます。これらの特典はゴールド会員の限定特典です。

またアトレ、エクセル、ペリエなどの駅ビルでのお買物にビューゴールドプラスカードを使うと、税抜金額の1%のJREポイントが貯まります。(軽減税率の有無にかかわらず、利用金額から8%分を差し引いて税抜金額として計算します。)

また、駅ビルでのお買物の他に、JR東日本運営が運営する通販サイト「JRE MALL」でのお買物でもポイントが貯まります。

JRE MALLでお買物をすると、0.5%のポイントがつく通常ポイントの他に、3%のポイントが付与されます。JRE MALLではSuicaのペンギングッズや全国の名産品が購入できます。

参照:JR東日本「ビューゴールドプラスカード

東京駅や国内空港のラウンジが無料で利用可能

ゴールドカード会員は東京駅構内にある「ビューゴールドラウンジ」を利用できます。

ソフトドリンクやお菓子、新聞・雑誌、FREE Wi-Fiなどの利用が可能で、出発までの時間を快適に過ごすことができます。(営業時間:午前8時~午後6時)ゴールドカード会員と同伴者が利用可能です。

また、国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジを年中無休で利用することができます。さらに空港手荷物宅配、防寒具一時預かりサービス、レンタルモバイルサービスなどのサービス受けられます。

空港ラウンジはゴールドカード会員と家族が利用可能です。

その他の海外の主要空港では1回につきUS32ドルを支払うとことで利用できます。海外の空港でも飲み物やインターネットのサービスを使って、ゆったりと過ごすことができます。

参照:JR東日本「ビューゴールドプラスカード

付帯のSuicaでより便利

ビューゴールドプラスカードにはSuicaの機能が付属されています。駅やコンビニなどで通常のSuicaと同様に使用できるため、非常に便利です。

またオートチャージ機能を利用することで、自動改札機にタッチするだけで自動でチャージされるため、残高を気にすることなくSuicaを使えます。さらに通常より高い1.5%のポイントが付与されます。

参照:JR東日本「ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカードのメリット・デメリット

ビューゴールドプラスカードのメリット

ビューゴールドプラスカードのメリット
  • 旅行保険が手厚い
  • 条件達成で特典がもらえる
  • えきねっとの利用でさらにポイントが貯まる

旅行保険が手厚い

Suicaで改札に入ってから出るまでを補償する国内旅行傷害保険や、最高で5,000万円が補償される海外旅行傷害保険が付帯されています。

また、ビューゴールドプラスカードで購入した物について、破損や盗難が発生した場合は年間最大300万円まで補償されます。(購入日から90日以内)

条件達成で特典がもらえる

年間400万円以上利用すると国内高級ホテルでの宿泊券やディナーペアチケットなどの特典が受けられます。

また、世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジを無料で使えるプライオリティ・パスが進呈されます。同伴者はUS32ドルで利用できます。

えきねっとの利用でさらにポイントが貯まる

新幹線・JR特急の空席検索、申し込みができる「えきねっと」の新幹線eチケットサービスでビューゴールドプラスカードを利用すると、10%のポイントが貯まります。

また、モバイルSuicaでのグリーン券購入でも10%のポイントが付与されます。

ビューゴールドプラスカードのデメリット

ビューゴールドプラスカードのデメリット
  • 通常のポイント付与率は高くない
  • Suica以外の電子マネーはお得になりずらい

通常のポイント付与率は高くない

ビューゴールドプラスカードのポイント付与率は通常0.5%です。

ゴールドカードの中にはより還元率が高いカードもあり、Suicaや駅ビルなどを利用しなければそこまで高還元とは言えません。

Suica以外の電子マネーはお得になりずらい

楽天Edyやnanaco、SMART ICOCAへのチャージはポイント対象外になっています。

普段Suica以外の電子マネーを利用する人は、ポイントが貯まりにくくなってしまいます。

ビューゴールドプラスカードの評判・口コミ

以下ではビューゴールドプラスカードの評判や口コミを見ていきます。

ビューゴールドプラスカードに関するよくある質問

ビューゴールドプラスカードの入会条件は?

日本国内在住で、電話連絡の取れる20歳以上の安定的な収入がある方が対象です。

学生は申込できません。

ビューゴールドボーナスの対象外は?

年会費、カード再発行手数料、キャッシング利用分、リボ払い・分割払い・ボーナス併用払い手数料等はビューゴールドプラスカードで支払っても、ビューゴールドボーナスの対象外になります。

私鉄や地下鉄を含む連絡定期券の購入でポイントは貯まる?

貯まります。

モバイルSuicaに登録したビューカードでモバイルSuica定期券を購入した場合は4%分、みどりの窓口・駅たびコンシェルジュ・券売機で定期券・乗車券を購入すると1%分のポイントが貯まります。

家族カードの申し込み条件は?

会員と生計をともにしている同姓の配偶者・両親・子どもは家族カードに申し込むことができます。

高校生以下は申し込むことができませんが、3月卒業予定の方は2月から申し込みができます。

ビューゴールドプラスカードと比較されるクレジットカード

スクロールできます
カード名ビューゴールドプラスカード三井住友カード(NL)三井住友カードゴールド(NL)楽天カード楽天プレミアムカード三井住友カードRevoStyle
年会費11,000円永年無料5,500円(年間100万円の利用で翌年以降永年無料)永年無料11,000円無料
発行対象20歳以上満18歳以上(高校生除く)満20歳以上満18歳以上(高校生除く)原則20歳以上の安定収入のある方満18歳以上(高校生は除く)
国際ブランド

ポイント還元率0.50%~9.83%0.5%~5.0%0.5%~15%1%1%0.5%~15%
公式サイト

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、券面にクレジットカード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスカードとして2021年2月から発行が開始されました。

カードを利用する際に他人に見られる危険性がないため通常のクレジットカードと比較してセキュリティ面で優れており、ネットショッピングなどでカード番号を確認したい際は三井住友カード専用アプリであるVpassで確認することができます。

年会費は永年無料であるため保有コストがかからないほか、受付時間内(9:00~19:30)であれば最短5分で即時発行することが可能です。

カード名三井住友カード(NL)
発行会社三井住友カード株式会社
年会費永年無料
家族カード:無料
ETCカード:年会費550円(入会翌年以降、前年に一度もETC利用がない場合は年会費550円(税込))
発行対象満18歳以上(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
ID
Apple Pay
Google Pay
ポイント還元率0.5%~5.0%
付与ポイントVポイント
付帯保険海外旅行傷害保険:最大2,000万円
※カード入会後に希望に応じて個人賠償責任保険、入院保険(交通事故限定)、携行品損害保険への切り替え可
メリットデメリット
SBI証券でのポイント還元
学生は還元率上昇
ポイントの使い道が豊富
ショッピング補償がない
アプリが不可欠

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)は、券面にクレジットカード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスカードです。

年会費が永年無料である三井住友カード(NL)と異なり、年間5,550円の年会費が必要となります。

しかし、三井住友カードゴールド(NL)の年間利用額が100万円を超えると、翌年以降の年会費が永年無料となり、一般カードよりも充実したサービスを受けることができます。

カード名三井住友カードゴールド(NL)
発行会社三井住友カード株式会社
年会費通常 5,500円
年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
発行対象原則、満20歳以上で本人に安定継続収入のある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
ID
Apple Pay
Google Pay
三井住友カードWAON
PiTaPaカード
ポイント還元率0.5%~15%
付与ポイントVポイント
付帯保険お買物安心保険:年間300万円
海外・国内旅行傷害保険:最高2,000万円
※カード入会後に希望に応じて個人賠償責任保険、入院保険(交通事故限定)、携行品損害保険への切り替え可
メリットデメリット
宿泊予約・空港ラウンジサービス
資産運用でVポイントが貯まる
学生はポイントが貯まりやすい
家族ポイントが貯まる
基本のポイント還元率は高くない
旅行傷害保険がやや低い

楽天カード

楽天カードは、楽天ポイントを最大限に活用できるクレジットカードです。

通常は1%のポイントが還元されますが、楽天市場で買い物をすると通常のポイントに加えて2%分のポイントが付与されます。

ほかにも楽天ペイと組み合わせて利用する、楽天銀行を楽天カードの引落口座に設定するなどの方法でさらに還元率を上げることが可能になるため、楽天経済圏を活用している人にとって魅力的なカードといえます。

カード名楽天カード
発行会社楽天カード株式会社
年会費永年無料
ETC年会費:550円(税込)
発行対象高校生は除く18歳以上の方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
楽天カードタッチ決済
Apple Pay
Google Pay
ポイント還元率1%
楽天市場での利用で、利用金額100円につき3ポイント
付与ポイント楽天ポイント(1ポイント=1円)
付帯保険海外旅行傷害保険:最大2,000万円
カード盗難保険
メリットデメリット
カードデザインが豊富
2枚目のカード作成が可能
楽天カードラウンジが利用できる
公共料金の還元率が0.2%
国内旅行保険が付帯していない
期間限定のポイントが多い

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは国内外1,300箇所以上の空港ラウンジ、海外での旅行をサポートするトラベルデスク、動産総合保険などの利用ができます。

また楽天プレミアムカードを使って楽天市場で買い物をすると、ポイント付与が楽天プレミアム特典分として+2倍になります。さらに楽天市場コースを選択すると、毎週火曜日・木曜日は楽天市場での買い物でポイント1倍加算になります。

楽天市場での買い物をさらにお得にしたい人におすすめのカードです。

カード名楽天プレミアムカード
発行会社楽天カード株式会社
年会費11,000円(税込)
家族カード:550円(税込)
発行対象原則として20歳以上の安定収入のある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
楽天カードタッチ決済
Apple Pay
Google Pay
ポイント還元率1%
楽天市場での利用で、利用金額100円につき5ポイント
付与ポイント楽天ポイント(1ポイント=1円)
付帯保険国内旅行傷害保険:5,000万円
海外旅行傷害保険:5,000万円
動産総合保険:年間300万円
カード盗難保険
メリットデメリット
充実した付帯保険
お誕生月サービス
SPUによる還元率アップ
利用可能枠の上限増加
楽天サービス以外での還元率
期間限定ポイント
11,000円の年会費

三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)

三井住友カードRevoStyle(リボスタイル)は、「マイ・ペイすリボ」というリボ払いで支払うカードです。

マイ・ペイすリボは買い物が自動的にリボ払いになり、毎月の支払額は締日時点利用残高に応じて異なります。また支払金額は後から増額することも可能です。

リボ払いのある月は津城のポイントに加えて、+0.5%のVポイントが加算されます。

手数料率は9.8%で、計画的に決済したい人におすすめのカードです。

カード名三井住友カード RevoStyle
発行会社三井住友カード株式会社
年会費無料
発行対象満18歳以上(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
ID
Apple pay
Google pay
PiTaPaカード
三井住友カードWAON
ポイント還元率0.5%~15%
付与ポイントVポイント
付帯保険お買物安心保険:100万円
メリットデメリット
事前エントリーでポイント最大18倍
ポイントUPモール経由でポイント最大20倍
学生ポイントの対象会員は高還元
家族ポイント登録で高還元
リボ払い手数料が発生する
旅行傷害保険が付帯しない
即日発行に対応していない

おわりに

ビューゴールドプラスカードは日常的にSuicaを利用している人にとって、お得なカードです。

モバイルSuicaにオートチャージ機能を付けたり、モバイルSuica定期券の購入で多くのポイントが貯まります。

またJRE MALLや駅ビルでのお買物にビューゴールドプラスカードを利用することで、通常のお買物よりお得にポイントを貯められます。

さらに東京駅のラウンジや国内空港のラウンジを無料で利用することができ、移動や旅行に便利なカードです。

カード名ビューゴールドプラスカード
発行会社株式会社ビューカード
年会費11,000円
発行対象20歳以上の安定した収入のある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Suica
Apple pay
ポイント還元率0.50%~9.83%
付与ポイントJREポイント
付帯保険海外旅行保険:5,000万円
国内旅行保険:5,000万円
ショッピング保険:300万円
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