TOKYU CARDの評判や特徴、メリット・デメリットを解説

  • URLをコピーしました!

TOKYU CARDは、東急カードが発行するクレジットカードです。

本記事では、TOKYU CARDの基本情報を紹介するとともに、カードの特徴、メリット・デメリット、よくある質問、評判、類似カードとの比較などをまとめて解説します。

目次

TOKYU CARDの基本情報

TOKYU CARDは東急線、または東急の店舗をよく利用する人に向いているカードです。

東急PASMO定期券やPASMOのオートチャージを利用すると、最大2%のTOKYU POINTが貯まります。TOKYU POINTはPASMOにチャージして電子マネーとして利用できます。

また、定期券・クレジットカード・PASMOが一体となるため持ち運びが便利で、オートチャージに設定すれば残高を気にする必要もありません。

カード名TOKYU CARD
発行会社東急カード
年会費1,100円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
PASMO
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.0%
付与ポイントTOKYU POINT
付帯保険なし

TOKYU CARDの特徴

TOKYU CARDの特徴
  • 東急線をお得・便利に使えるカード
  • TOKYU POINT加盟店でポイントが貯まる
  • ボーナスポイントが加算される

東急線をお得・便利に使えるカード

東急線PASMOの定期券やPASMOオートチャージをTOKYU CARDで支払うと、最大2%のTOKYU POINTが貯まります。

TOKYU POINTはPASMOにチャージすることで、電子マネーとして利用できます。

また、PASMOのオートチャージを設定するとポイントが貯まるだけでなく、残高を気にする必要が無くなり、非常に便利です。

TOKYU CARDはPASMO・定期券・クレジットカードの機能を兼ね備えているため、別々のカードを持ち歩く必要がないのも特徴です。

オートチャージはバスでの支払いにも適用され、1%のポイントが還元されます。オートチャージは1,000円単位で可能で、オートチャージ上限額が決まっているため使い過ぎを防いでくれます。

参照:電車・バスで貯める|東急カード

TOKYU POINT加盟店でポイントが貯まる

東急沿線のTOKYUポイント加盟店でTOKYU CARDを利用すると、通常より高い還元率でポイントが貯まります。

たまプラーザテラスでは2%、SHIBUYA109では3%など多くの店舗がTOKYU POINTの加盟店になっています。東急沿線以外でも、渋谷や表参道、町田、みなとみらいなど様々な地域にTOKYUポイント加盟店があります。

TOKYUポイント加盟店以外での支払いでは、支払額の1%のTOKYU POINTが貯まります。

参照:東急カード新規お申込みキャンペーン

ボーナスポイントが加算される

6か月の間に東急百貨店で獲得したポイントに応じて、ボーナスポイントを獲得できます。

6か月間で獲得したポイントが2,500~5,000ポイントの場合は獲得ポイントの20%、5,000~10,000ポイントの場合は獲得ポイントの50%、10,000ポイント以上の場合は獲得ポイントの100%がボーナスポイントになります。

東急百貨店ネットショッピングでの利用分も加算され、東急百貨店でお買物するほど多くのボーナスポイントがもらえるシステムになっています。

ポイントは一般商品の場合は3%、食品・レストラン・サービス利用の場合は1%が加算されます。ボーナスポイントは6か月間の累計獲得ポイントをもとに付与されるため、途中でポイントを利用しても問題ありません。

参照:TOKYU CARD ClubQ

TOKYU CARDのメリット・デメリット

TOKYU CARDのメリット

TOKYU CARDのメリット
  • 東急ストア・プレッセで5%オフ
  • 東急百貨店での豊富なサービス
  • ポイントをすぐにPASUMOにチャージできる

東急ストア・プレッセで5%オフ

お買物月の月末日までにエントリーすると、毎月19日・29日の東急ストア、プレッセでのお買物が5%オフになります。

1か月で上限2,000円までのキャッシュバックを受けられます。

東急百貨店での豊富なサービス

TOKYU CARD会員は電話注文やアップポイントなどのサービスが受けられます。

電話注文は買いたい商品が決まっている場合に、電話で注文すると自宅に配送してくれるサービスです。年に数回開催されるアップポイントでは、通常より多くのポイントを獲得できます。

ポイントをすぐにPASUMOにチャージできる

貯まったTOKYU POINTは10円単位で、東急線各駅にある銀色の券売機からPASMOにチャージできます。

また、PASMOと相互利用対象のSuicaにもチャージすることができます。

TOKYU CARDのデメリット

TOKYU CARDのデメリット
  • 東急線を使わない人にはメリットが少ない
  • 年会費がかかる

東急線を使わない人にはメリットが少ない

TOKYU CARDは東急線の定期券やPASUMO、沿線の加盟店でより多くのポイントが貯まるカードです。

東急線をあまり利用しない人には不向きなカードです。

年会費がかかる

TOKYU CARDは1,100円の年会費がかかるため、それ以上のポイントやサービスを受ける機会が無い人にとっては損になってしまいます。

自分が年会費以上のメリットを受けられそうか、考えてから登録するのがおすすめです。

TOKYU CARDの評判・口コミ

以下ではTOKYU CARDの評判や口コミを見ていきます。

TOKYU CARDに関するよくある質問

ポイントの使い方は?

TOKYUポイントは①PASMOにチャージ、②TOKYUポイント加盟店での支払い、③他社のポイントやマイルへの変換に利用できます。

利用代金Web明細サービスに登録するメリットは?

紙の利用明細書から利用代金Web明細サービスに移行すると、プレミアムポイントの加算率が0.5%→1%になります。

また、紙の明細書より早く確認できるなどのメリットがあります。

カードの発行までの時間は?

インターネットで申し込んだ場合は、最短10日程でカードが発行されます。

また、申込書の場合は、申込書がカード会社に届いてから3~4週間程で発行されます。

ポイント残高や有効期限の確認方法は?

TOKYU POINT Webサービスに登録することで確認できます。

TOKYU CARDと比較されるクレジットカード

スクロールできます
カード名TOKYU CARDエポスカードセゾンMUJIカード大丸松坂屋カードリクルートカードNexus Card
年会費1,100円無料無料(アメリカン・エキスプレスは3,300円)2,200円無料1,375円(発行手数料550円)
発行対象18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上で本人に安定した収入がある方
国際ブランド
ポイント還元率0.50%~1.00%0.50%0.45%~0.50%0.45%~0.50%1.20%~3.20%0.50%
公式サイト

エポスカード

エポスカードは券面にカード番号の記載されていないナンバーレスカードです。

カード発行は18歳以上であれば誰でも可能で、アプリから24時間受け付けています。カード発行後、アプリは利用状況の確認や家計管理として利用できます。

エポスカードは日々の買い物でエポスポイントが貯まり、ポイントはネットショッピングや商品券に使えます。エポスポイントの還元率は0.5%で有効期限は2年間です。

また券面のデザインが豊富で、キャラクターとのコラボデザインから選ぶこともできます。

カード名エポスカード
発行会社エポスカード
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.50%
付与ポイントエポスポイント
付帯保険海外旅行保険
メリットデメリット
旅行保険が付帯されている

便利で安心なエポスアプリ

提携店舗の利用でさらにお得
基本還元率が低い

家族カードが作れない

セゾンMUJIカード

セゾンMUJIカードは、無印良品でお買物をすると永久不滅ポイントが通常の3倍付与されます。

入会金・年会費が無料のため、無印良品でお買物する機会が多い人にお得なカードです。

また、入会すると全国の無印良品で使えるMUJIショッピングポイントが1,000ポイント付与され、2年目以降は継続利用で1,000ポイント、誕生月に500ポイントが付与されます。

カード名セゾンMUJIカード
発行会社クレディセゾン
年会費無料(アメリカン・エキスプレスは3,300円)
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.5%
付与ポイント永久不滅ポイント
付帯保険なし
メリットデメリット
誕生月はさらにお得

ETCカードの発行が無料

ステージが上がるごとにポイントがもらえる

MUJI Passportとの連携でマイルをプレゼント
ポイントの有効期限が短い

ポイントは直接は貯まらない

大丸松坂屋カード

大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋でお買物をすると、大丸松坂屋ポイントとQIRAポイントの2つのポイントが付与されることが特徴です。

大丸松坂屋ポイントは100円につき5ポイント、QIRAポイントは200円につき1ポイントが貯まります。QIRAポイントはスーパー、コンビニ、公共料金の支払いなどに利用できます。

また、新規入会で6,000QIRAポイントがプレゼントされます。さらに半年間の獲得ポイントにより、ボーナスポイントも付与されるため、大丸・松坂屋でのお買物が多い人にお得なカードです。

カード名大丸松坂屋カード
発行会社JFRカード
年会費2,200円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.45%~0.50%
付与ポイントQIRAポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険
メリットデメリット
QIRAポイントは他のポイントに移行できる

旅行保険・ショッピング保険が付いている

ボーナスポイントがもらえる

Wi-Fiレンタルサービスが受けられる
年会費がかかる

サービスに地域の偏りがある

リクルートカード

リクルートカードはポイント還元率が1.2%と、高い還元率が特徴です。

さらにじゃらん、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなどリクルート参画サービスを利用すると、還元率が最大4.2%になります。

貯まったリクルートポイントは1ポイント=1円として、Pontaポイントやdポイントに移行して利用できます。

リクルートサービスはトラベル、グルメ、美容院、ネットショッピングなど幅広く展開されているため、効率的に利用することで多くのポイントを貯められるカードです。

カード名リクルートカード
発行会社三菱UFJニコス、JCB
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率1.20%~3.20%
付与ポイントリクルートポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険
メリットデメリット
申し込みがWebで簡単

電子マネーのチャージでもポイントが貯まる

シンプルなデザインで使いやすい

家族カードも無料
リクルートポイントの使い道が少ない

電子マネーでもらえるポイントに制限がある

Nexus Card

Nexus Cardはデポジットタイプのクレジットカードです。

デポジット額に応じて自分で利用可能額を決められるため、使いすぎる心配がありません。

さらにネットショッピングの支払い方法を口座振替かコンビニ払いから選べます。また「みんなリボ」に登録すると、毎月決まった額を支払うリボ払いに変更できます。

カード名Nexus Card
発行会社Nexus Card
年会費1,375円(発行手数料550円)
発行対象18歳以上で本人に安定した収入がある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
なし
ポイント還元率0.50%
付与ポイントNexusポイント
付帯保険なし
メリットデメリット
カードの紛失・盗難に対応

Web明細に対応

カードのデザインが選べる

外国人の方でも申し込みやすい
発行料と年会費がかかる

ETCや保険などのサービスはない

おわりに

TOKYU CARDは通勤や通学で東急線を使う人に特におすすめのカードです。

東急線の定期券やPASMOの支払いでポイントが貯まるだけでなく、沿線にあるTOKYUポイント加盟店でのお買物でもポイントが貯まります。

また、月2回、東急ストアやプレッセが5%割引になったり、東急百貨店でのお買物額によってボーナスポイントがもらえるため、対象の店舗でのお買物が多い人にも向いているカードです。

カード名TOKYU CARD
発行会社東急カード
年会費1,100円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
PASMO
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.0%
付与ポイントTOKYU POINT
付帯保険なし
目次