リクルートカードの評判や特徴、メリット・デメリットを解説

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リクルートカードは、三菱UFJニコス、JCBが発行するクレジットカードです。

本記事では、リクルートカードの基本情報を紹介するとともに、カードの特徴、メリット・デメリット、よくある質問、評判、類似カードとの比較などをまとめて解説します。

目次

リクルートカードの基本情報

リクルートカードはポイント還元率が1.2%と、高い還元率が特徴です。

さらにじゃらん、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなどリクルート参画サービスを利用すると、還元率が最大4.2%になります。

貯まったリクルートポイントは1ポイント=1円として、Pontaポイントやdポイントに移行して利用できます。

リクルートサービスはトラベル、グルメ、美容院、ネットショッピングなど幅広く展開されているため、効率的に利用することで多くのポイントを貯められるカードです。

カード名リクルートカード
発行会社三菱UFJニコス、JCB
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率1.20%~3.20%
付与ポイントリクルートポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険

リクルートカードの特徴

リクルートカードの特徴
  • ポイントがどんどん貯まる
  • 保険が充実している
  • ポイントの使い勝手がいい

ポイントがどんどん貯まる

リクルートカードの最大の特徴は、通常のポイント還元率が1.2%と非常に高いことです。通常還元率が高いため、わざわざ指定のショッピングサイトや店舗を利用しなくても、ぽイオンとが貯まりやすいカードです。

さらにじゃらん、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなどリクルートのポイント参画サービスを利用することで最大4.2%のポイントが貯まります。

ショッピングだけでなくトラベルや美容など幅広く展開しているため、日常的に使いやすいことも特徴です。

貯まったリクルートポイントは1ポイント=1円で、お金と同じように利用できます。

参照:リクルートのクレジットカード Recruit Card

保険が充実している

リクルートカードは年会費が永年無料にも関わらず、保険が付帯されています。

付帯保険は旅行損害保険とショッピング保険の2つで、海外旅行損害保険は最高2,000万円まで、国内旅行損害保険は最高1,000万円まで補償されます。旅行損害保険は旅行中のケガや病気だけでなく、手荷物の破損まで対応しています。

ショッピング保険は、カードで購入した商品の盗難や破損に対応してます。国内だけでなく海外で購入した物も、購入から90日以内であれば年間200万円まで補償されます。

年会費のかからないクレジットカードの中ではかなり保険が充実しており、既にクレジットカードを持っている人にもおすすめです。

参照:カードの機能 – リクルートカード

ポイントの使い勝手がいい

貯めたリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに交換することがができます。リクルートポイント1ポイントは、Pontaポイント・dポイント1ポイント分と交換されます。価値が下がってしまうこともないので、自分の好きなポイントに変えて使うことができます。またGポイントやネットマイルをリクルートポイントに交換することもできます。

リクルートポイントは普段のお買物や光熱費・携帯代などの支払いで貯まりますが、じゃらん・ホットペッパーグルメなどのリクルート参画サービスではさらにお得に貯まります。

じゃらんnetを利用すると通常2%のポイントが貯まりますが、最大10%のポイントが貯まるプランも用意されています。またホットペッパーグルメで予約した店舗に行くと、予約人数×50ポイントがもらえます。

これらリクルートポイントの貯まるサイトをチェックすることで、よりポイントが貯まりやすくなり、ポイントを使ってお買物や旅行の支払いがお得になります。

参照:ポイントを貯める・使う – リクルートカード

リクルートカードのメリット・デメリット

リクルートカードのメリット

リクルートカードのメリット
  • 申し込みがWebで簡単
  • 電子マネーのチャージでもポイントが貯まる
  • シンプルなデザインで使いやすい
  • 家族カードも無料

申し込みがWebで簡単

リクルートカードの申し込みはWebから行えます。

リクルートIDを持っている場合は、さらに短時間で手続きが完了します。

電子マネーのチャージでもポイントが貯まる

楽天EdyやSuicaなど電話マネーへのチャージでもポイントが貯まります。

月30,000円までのチャージ分がポイント還元対象です。

シンプルなデザインで使いやすい

券面はシルバーのシンプルなデザインで、老若男女問わず使いやすいクレジットカードです。

家族カードも無料

リクルートカードは家族カードの発行も無料で可能です。

家族カードで貯めたポイントを合算できるため、より便利に使えます。

リクルートカードのデメリット

リクルートカードのデメリット
  • リクルートポイントの使い道が少ない
  • 電子マネーでもらえるポイントに制限がある

リクルートポイントの使い道が少ない

リクルートポイントはじゃらんやホットペッパービューティーなど、リクルートポイント参画サービスで利用できます。

これらのサービスを使わない人は、ポイントを使いきれない可能性があります。その場合はPontaポイントやdポイントに交換する方法もあります。

電子マネーでもらえるポイントに制限がある

電子マネーでポイントに還元されるチャージ額は月30,000円が上限です。

それ以上チャージしてもポイントには反映されません。またブランドでJCBを選択すると、電子マネーのポイント還元率は0.75%になります。

リクルートカードの評判・口コミ

以下ではリクルートカードの評判や口コミを見ていきます。

リクルートカードに関するよくある質問

締め日、支払い日は?

締め日は毎月15日、支払い日は翌月10日です。

貯めたポイントの確認方法は?

貯めたポイントはリクルートIDに加算されているため、ログインしポイント履歴から確認できます。

ポイント還元対象の電子マネーは?

VISA、Mastercardでは楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAがポイント対象です。

JCBではモバイルSuicaが対象です。

リクルートポイントの有効期限は?

リクルートポイントの有効期限は、最後のポイント加算日から12か月後の月末です。

リクルートカードと比較されるクレジットカード

スクロールできます
カード名リクルートカードセゾンMUJIカードエポスカードTOKYU CARD大丸松坂屋カードNexus Card
年会費無料無料(アメリカン・エキスプレスは3,300円)無料1,100円2,200円1,375円(発行手数料550円)
発行対象18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上で本人に安定した収入がある方
国際ブランド
ポイント還元率1.20%~3.20%0.45%~0.50%0.50%0.50%~1.00%0.45%~0.50%0.50%
公式サイト

セゾンMUJIカード

セゾンMUJIカードは、無印良品でお買物をすると永久不滅ポイントが通常の3倍付与されます。

入会金・年会費が無料のため、無印良品でお買物する機会が多い人にお得なカードです。

また、入会すると全国の無印良品で使えるMUJIショッピングポイントが1,000ポイント付与され、2年目以降は継続利用で1,000ポイント、誕生月に500ポイントが付与されます。

カード名セゾンMUJIカード
発行会社クレディセゾン
年会費無料(アメリカン・エキスプレスは3,300円)
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.5%
付与ポイント永久不滅ポイント
付帯保険なし
メリットデメリット
誕生月はさらにお得

ETCカードの発行が無料

ステージが上がるごとにポイントがもらえる

MUJI Passportとの連携でマイルをプレゼント
ポイントの有効期限が短い

ポイントは直接は貯まらない

エポスカード

エポスカードは券面にカード番号の記載されていないナンバーレスカードです。

カード発行は18歳以上であれば誰でも可能で、アプリから24時間受け付けています。カード発行後、アプリは利用状況の確認や家計管理として利用できます。

エポスカードは日々の買い物でエポスポイントが貯まり、ポイントはネットショッピングや商品券に使えます。エポスポイントの還元率は0.5%で有効期限は2年間です。

また券面のデザインが豊富で、キャラクターとのコラボデザインから選ぶこともできます。

カード名エポスカード
発行会社エポスカード
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.50%
付与ポイントエポスポイント
付帯保険海外旅行保険
メリットデメリット
旅行保険が付帯されている

便利で安心なエポスアプリ

提携店舗の利用でさらにお得
基本還元率が低い

家族カードが作れない

TOKYU CARD

TOKYU CARDは東急線、または東急の店舗をよく利用する人に向いているカードです。

東急PASMO定期券やPASMOのオートチャージを利用すると、最大2%のTOKYU POINTが貯まります。TOKYU POINTはPASMOにチャージして電子マネーとして利用できます。

また、定期券・クレジットカード・PASMOが一体となるため持ち運びが便利で、オートチャージに設定すれば残高を気にする必要もありません。

カード名TOKYU CARD
発行会社東急カード
年会費1,100円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
PASMO
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.0%
付与ポイントTOKYU POINT
付帯保険なし
メリットデメリット
東急ストア・プレッセで5%オフ

東急百貨店での豊富なサービス

ポイントをすぐにPASUMOにチャージできる
東急線を使わない人にはメリットが少ない

年会費がかかる

大丸松坂屋カード

大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋でお買物をすると、大丸松坂屋ポイントとQIRAポイントの2つのポイントが付与されることが特徴です。

大丸松坂屋ポイントは100円につき5ポイント、QIRAポイントは200円につき1ポイントが貯まります。QIRAポイントはスーパー、コンビニ、公共料金の支払いなどに利用できます。

また、新規入会で6,000QIRAポイントがプレゼントされます。さらに半年間の獲得ポイントにより、ボーナスポイントも付与されるため、大丸・松坂屋でのお買物が多い人にお得なカードです。

カード名大丸松坂屋カード
発行会社JFRカード
年会費2,200円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.45%~0.50%
付与ポイントQIRAポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険
メリットデメリット
QIRAポイントは他のポイントに移行できる

旅行保険・ショッピング保険が付いている

ボーナスポイントがもらえる

Wi-Fiレンタルサービスが受けられる
年会費がかかる

サービスに地域の偏りがある

Nexus Card

Nexus Cardはデポジットタイプのクレジットカードです。

デポジット額に応じて自分で利用可能額を決められるため、使いすぎる心配がありません。

さらにネットショッピングの支払い方法を口座振替かコンビニ払いから選べます。また「みんなリボ」に登録すると、毎月決まった額を支払うリボ払いに変更できます。

カード名Nexus Card
発行会社Nexus Card
年会費1,375円(発行手数料550円)
発行対象18歳以上で本人に安定した収入がある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
なし
ポイント還元率0.50%
付与ポイントNexusポイント
付帯保険なし
メリットデメリット
カードの紛失・盗難に対応

Web明細に対応

カードのデザインが選べる

外国人の方でも申し込みやすい
発行料と年会費がかかる

ETCや保険などのサービスはない

おわりに

リクルートカードは通常のポイント還元率が高く、誰でも使いやすいカードです。

またじゃらん、ホットペッパービューティー、ホットペッパーグルメなどのリクルートポイント参画サービスを利用することでより多くのポイントが貯まります。

旅行、美容、グルメなどショッピング以外にも多くのサービスを提供しているため、これらのサイトから支払いをするとどんどんポイントが貯まります。

また付帯保険も手厚いため、既にクレジットカードを持っている人もチェックしてみてください。

カード名リクルートカード
発行会社三菱UFJニコス、JCB
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率1.20%~3.20%
付与ポイントリクルートポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険
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