大丸・松坂屋カードの評判や特徴、メリット・デメリットを解説

  • URLをコピーしました!

大丸・松坂屋カードは、JFRカードが発行するクレジットカードです。

本記事では、大丸・松坂屋カードの基本情報を紹介するとともに、カードの特徴、メリット・デメリット、よくある質問、評判、類似カードとの比較などをまとめて解説します。

目次

大丸・松坂屋カードの基本情報

大丸松坂屋カードは大丸・松坂屋でお買物をすると、大丸松坂屋ポイントとQIRAポイントの2つのポイントが付与されることが特徴です。

大丸松坂屋ポイントは100円につき5ポイント、QIRAポイントは200円につき1ポイントが貯まります。QIRAポイントはスーパー、コンビニ、公共料金の支払いなどに利用できます。

また、新規入会で6,000QIRAポイントがプレゼントされます。さらに半年間の獲得ポイントにより、ボーナスポイントも付与されるため、大丸・松坂屋でのお買物が多い人にお得なカードです。

カード名大丸松坂屋カード
発行会社JFRカード
年会費2,200円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.45%~0.50%
付与ポイントQIRAポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険

大丸・松坂屋カードの特徴

大丸・松坂屋カードの特徴
  • 1度の支払いで2つのポイントが貯まる
  • カード会員限定の優待特典が多い
  • もっとQIRAポイントがもらえるQIRAポイントプラス

1度の支払いで2つのポイントが貯まる

大丸・松坂屋カードの特徴は、1度の支払いで2つの異なるポイントが貯まることです。

大丸・松坂屋でお買物をすると、100円につき5ポイントの大丸松坂屋ポイントと、200円につき1ポイントのQIRAポイントが貯まります。

まず大丸松坂屋ポイントは大丸・松坂屋各店でのお買物だけでなく、大丸・松坂屋各店のレストランでの支払いでも貯まります。大丸松坂屋ポイントは1ポイント=1円で大丸・松坂屋の店舗、オンラインストアで利用できます。

またQIRAポイントは大丸・松坂屋だけでなく、Visa/Mastercardの加盟店、公共料金の支払いでも貯まります。貯まったQIRAポイントはQIRAポイントサイトから、賞品やサービスと交換することができます。

参照:2つのポイントが貯まる|大丸松坂屋カード

カード会員限定の優待特典が多い

大丸・松坂屋カードに申し込むと、食・美容・アクティビティに関する様々な特典が受けられます。

食事配送サービスの初回特典や、エステの初回割引、空港から自宅までの手荷物配送サービスなどの特典があります。他にも多くの特典が用意されているため、自分に合ったサービスを選ぶことができます。

また会員限定の優待サービス「大丸松坂屋カードクラブオフ」が利用できます。

大丸松坂屋カードクラブオフには20万以上の優待サービスが掲載されています。宿泊施設が最大80%オフや、全国300館の映画館で会員優待価格で映画が見られるなどのサービスがあります。

参照:大丸松坂屋カードクラブオフ

もっとQIRAポイントがもらえるQIRAポイントプラス

QIRAポイントプラスは、通常より多くのQIRAポイントが貯まる施設です。

Webサイトで地域やカテゴリーを選択すれば、QIRAポイントがお得に貯まる施設を検索することができます。QIRAポイントが通常より多く貯まるだけでなく、会員限定の優待サービスが受けられる施設もあります。

またカード会員限定で国内外のパッケージツアーを申し込める「大丸松坂屋カードトラベル」を利用すれば、QIRAポイントが通常の3倍貯まります。

経験豊富なスタッフへの電話相談も受け付けているため、不安な海外旅行の計画もしっかり立てられます。

参照:QIRAポイントプラス

大丸・松坂屋カードのメリット・デメリット

大丸・松坂屋カードのメリット

大丸・松坂屋カードのメリット
  • QIRAポイントは他のポイントに移行できる
  • 旅行保険・ショッピング保険が付いている
  • ボーナスポイントがもらえる
  • Wi-Fiレンタルサービスが受けられる

QIRAポイントは他のポイントに移行できる

お買物で貯まったQIRAポイントは、大丸松坂屋ポイント、Tポイント、楽天ポイントなど自分の使いやすいポイントに移行することができます。

旅行保険・ショッピング保険が付いている

国内外の旅行保険が付帯されており、最高2,000万円まで補償されます。

またショッピング保険は最高100万円まで補償されます。

ボーナスポイントがもらえる

半年間で貯めた大丸松坂屋ポイントに応じて、ボーナスポイントがもらえます。

貯めたポイントが5,000ポイント以上で対象になります。

Wi-Fiレンタルサービスが受けられる

事前予約不要で即申し込み、受け取り、利用ができるWiFiBOXを優待料金で利用できます。

WiFiBOXは駅や空港に設置されており、海外利用も可能です。

大丸・松坂屋カードのデメリット

大丸・松坂屋カードのデメリット
  • 年会費がかかる
  • サービスに地域の偏りがある

年会費がかかる

大丸・松坂屋カードは2,200円の年会費がかかります。

そのためカードを十分に活用しないと、年会費が無題になってしまう場合があります。

サービスに地域の偏りがある

QIRAポイントプラスには展開している地域と、そうでない地域があります。

自宅の周りに使える場所がどのくらいあるか、確認しておくとよいでしょう。

大丸・松坂屋カードの評判・口コミ

以下では大丸・松坂屋カードの評判や口コミを見ていきます。

大丸・松坂屋カードに関するよくある質問

大丸松坂屋ポイントの有効期限は?

入会して最初に迎える15日を入会月とし、入会月から1年で貯まったポイントを1年目獲得ポイントとします。

1年目獲得ポイントはさらに翌年の入会月末が有効期限です。

家族カードの作り方は?

家族カードは1枚275円で作れます。支払いは、基本カードから引き落としになります。

締め日、支払日は?

締め日は毎月15日で、支払日は翌月10日です。

カードの発行までの期間は?

カード発行まではインターネットで申し込むと約2週間、大丸・松坂屋のクレジットサービスセンターで申し込むと訳1~3週間ほどです。

クレジットサービスセンターには、即日使える臨時発行カードがあります。

大丸・松坂屋カードと比較されるクレジットカード

スクロールできます
カード名大丸松坂屋カードセゾンMUJIカードエポスカードTOKYU CARDリクルートカードNexus Card
年会費2,200円無料(アメリカン・エキスプレスは3,300円)無料1,100円無料1,375円(発行手数料550円)
発行対象18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上18歳以上で本人に安定した収入がある方
国際ブランド
ポイント還元率0.45%~0.50%0.45%~0.50%0.50%0.50%~1.00%1.20%~3.20%0.50%
公式サイト

セゾンMUJIカード

セゾンMUJIカードは、無印良品でお買物をすると永久不滅ポイントが通常の3倍付与されます。

入会金・年会費が無料のため、無印良品でお買物する機会が多い人にお得なカードです。

また、入会すると全国の無印良品で使えるMUJIショッピングポイントが1,000ポイント付与され、2年目以降は継続利用で1,000ポイント、誕生月に500ポイントが付与されます。

カード名セゾンMUJIカード
発行会社クレディセゾン
年会費無料(アメリカン・エキスプレスは3,300円)
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.5%
付与ポイント永久不滅ポイント
付帯保険なし
メリットデメリット
誕生月はさらにお得

ETCカードの発行が無料

ステージが上がるごとにポイントがもらえる

MUJI Passportとの連携でマイルをプレゼント
ポイントの有効期限が短い

ポイントは直接は貯まらない

エポスカード

エポスカードは券面にカード番号の記載されていないナンバーレスカードです。

カード発行は18歳以上であれば誰でも可能で、アプリから24時間受け付けています。カード発行後、アプリは利用状況の確認や家計管理として利用できます。

エポスカードは日々の買い物でエポスポイントが貯まり、ポイントはネットショッピングや商品券に使えます。エポスポイントの還元率は0.5%で有効期限は2年間です。

また券面のデザインが豊富で、キャラクターとのコラボデザインから選ぶこともできます。

カード名エポスカード
発行会社エポスカード
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.50%
付与ポイントエポスポイント
付帯保険海外旅行保険
メリットデメリット
旅行保険が付帯されている

便利で安心なエポスアプリ

提携店舗の利用でさらにお得
基本還元率が低い

家族カードが作れない

TOKYU CARD

TOKYU CARDは東急線、または東急の店舗をよく利用する人に向いているカードです。

東急PASMO定期券やPASMOのオートチャージを利用すると、最大2%のTOKYU POINTが貯まります。TOKYU POINTはPASMOにチャージして電子マネーとして利用できます。

また、定期券・クレジットカード・PASMOが一体となるため持ち運びが便利で、オートチャージに設定すれば残高を気にする必要もありません。

カード名TOKYU CARD
発行会社東急カード
年会費1,100円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
PASMO
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.5%~1.0%
付与ポイントTOKYU POINT
付帯保険なし
メリットデメリット
東急ストア・プレッセで5%オフ

東急百貨店での豊富なサービス

ポイントをすぐにPASUMOにチャージできる
東急線を使わない人にはメリットが少ない

年会費がかかる

リクルートカード

リクルートカードはポイント還元率が1.2%と、高い還元率が特徴です。

さらにじゃらん、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなどリクルート参画サービスを利用すると、還元率が最大4.2%になります。

貯まったリクルートポイントは1ポイント=1円として、Pontaポイントやdポイントに移行して利用できます。

リクルートサービスはトラベル、グルメ、美容院、ネットショッピングなど幅広く展開されているため、効率的に利用することで多くのポイントを貯められるカードです。

カード名リクルートカード
発行会社三菱UFJニコス、JCB
年会費無料
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
ポイント還元率1.20%~3.20%
付与ポイントリクルートポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険
メリットデメリット
申し込みがWebで簡単

電子マネーのチャージでもポイントが貯まる

シンプルなデザインで使いやすい

家族カードも無料
リクルートポイントの使い道が少ない

電子マネーでもらえるポイントに制限がある

Nexus Card

Nexus Cardはデポジットタイプのクレジットカードです。

デポジット額に応じて自分で利用可能額を決められるため、使いすぎる心配がありません。

さらにネットショッピングの支払い方法を口座振替かコンビニ払いから選べます。また「みんなリボ」に登録すると、毎月決まった額を支払うリボ払いに変更できます。

カード名Nexus Card
発行会社Nexus Card
年会費1,375円(発行手数料550円)
発行対象18歳以上で本人に安定した収入がある方
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
なし
ポイント還元率0.50%
付与ポイントNexusポイント
付帯保険なし
メリットデメリット
カードの紛失・盗難に対応

Web明細に対応

カードのデザインが選べる

外国人の方でも申し込みやすい
発行料と年会費がかかる

ETCや保険などのサービスはない

おわりに

大丸・松坂屋カードは大丸・松坂屋カードで使うと2種類のポイントが貯まる珍しいカードです。

大丸・松坂屋での買い物がお得になるだけでなく、それ以外の買い物でもQIRAポイントがしっかり貯まります。QIRAポイントはTポイントや楽天ポイントに移行できる、便利なポイントです。

また会員限定のサービスや優待が多数用意されており、有効活用すれば年会費以上のメリットを得られるカードです。

カード名大丸松坂屋カード
発行会社JFRカード
年会費2,200円
発行対象18歳以上
国際ブランド
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay
楽天ペイ
ポイント還元率0.45%~0.50%
付与ポイントQIRAポイント
付帯保険旅行傷害保険、ショッピング保険
目次