【企業インタビュー】株式会社Pro-D-use―現場から事業を推進するコンサルティング集団

株式会社Pro-D-useは、現場に深く入り込み、経営者と伴走しながら事業成長を実現するコンサルティング会社です。「新規事業」「事業承継」「製造業」の3領域を軸に、戦略立案にとどまらず、意思決定から現場の実行・意思決定まで一貫して担う独自のスタイルで、創業から数多くの企業をご支援されております。
今回は共同創業者の岡島様に、事業の特徴や働き方の魅力、求める人物像について伺いました。
株式会社Pro-D-use 取締役副社⻑
新卒でリクルートに入社し、法人営業を担当。その後、データX、アソビューにて営業、採⽤責任者や新規事業責任者を歴任したのち、Pro-D-useを創業。中堅・中小企業を中心に、新規事業開発のコンサルティングや事業承継、製造業系のコンサルティングに従事。
※掲載内容は2026年3月時点
中堅・中小企業支援に対する強い思い入れをもってPro-D-useを創業
まずは、岡島様のご経歴をお伺いできればと思います。
2009年に新卒で株式会社リクルートに入社し、主に中堅・中小企業向けの営業を担当していました。営業のキャリアを中心に、新規事業の立ち上げにも携わっていました。5〜6年ほど勤めた後、株式会社データXへ転職し、営業に加えて人事関連の業務も経験しました。
その後、アソビュー株式会社にて、営業・新規事業・事業企画といった幅広い業務に従事しました。私のキャリアで共通しているのは「営業」と「事業づくり」という2つの軸です。こうした経験のすべてを土台にして、株式会社Pro-D-useを創業しました。
どのような思いがあって創業に至ったのでしょうか。
中堅・中小企業を支援する仕組みを作りたいと考え立ち上げました。こうした企業に貢献したい思いは高校生の時からありまして、新卒で株式会社リクルートへの入社を選んだ理由や、その後のキャリアもこうした思いで選択してきました。
ただし、誰かの下で働いている限り、自分が本当にやりたいことはやりきれないと痛感し、株式会社Pro-D-useを立ち上げました。弊社では中堅・中小企業を中心にお客様の深くまで入り込んで、企業課題を経営者の方と一緒に解決するコンサルティングを行っています。
高い専門性を持ったプロ集団が現場深くまで入り込む支援スタイル
御社の事業内容や事業の進め方について教えてください。
「新規事業」「事業承継」「製造業」の3つの領域でコンサルティングを行っています。これらすべてに共通している進め方は、お客様の現場に深く入り込むという点です。お客様の会社で名刺を作っていただいて社内の一員のように動き、社員の方の育成や営業への同行、取引先との打ち合わせへの参加、さらには予算の範囲で意思決定まで担うこともあります。
「この範囲なら自分で判断して進めていいですよ」と権限をいただいて、事業として利益を出すために必要なことは何でもやるのが弊社のスタイルです。それを新規事業版・事業承継版・製造業版という3つの形で展開しています。
その中でも御社の強みを教えてください。
強みは、各分野に精通した専門家が揃っているところです。少数精鋭の体制ではありますが、新規事業に深く関わっている人、事業承継に注力している人、製造業に詳しい人と、それぞれの領域に深い知見を持つメンバーが在籍しています。
お問い合わせ内容に応じて、最も適した担当者を割り当てる仕組みを整えており、各領域の専門サイトなども運営しています。こういった体制より、お客様の課題に合った専門家をきちんと対応できるようになっており、人に紐づいた高い専門性を提供できることが弊社の一番の強みであり、お客様から特に信頼をいただいているポイントだと自負しています。

経営者と同じ目線に立って自ら手を動かす姿勢を重視し、信頼関係を構築
ご支援されるお客様の特徴はありますか。
新規事業領域と製造業・事業承継領域でやや異なります。
新規事業領域では大手上場企業を含め、規模を問わず幅広くご支援させていただいております。一方、製造業・事業承継は中堅・中小企業が中心です。売上10億〜100億円くらいの規模感で、業種としては建設業やメーカー系のお客様が多いですね。
主にどのような役職の方と直接やり取りされるのでしょうか。
ほとんどが社長です。そのため、経営者と対等な目線で話ができることが非常に重要になります。経営者というのは日々大きな判断を迫られている立場ですが、コンサルタント側がその判断を相手任せにしてしまうと「結局この人も社員と同じだな」と見なされてしまいます。
きちんと経営者の目線に立って一緒に考え、時には自分から決断を下していける人でないと務まらない仕事です。こうした経営者と同じ視座を持って主体的に行動できることが、お客様との信頼関係構築に非常に重要であると日々感じています。
信頼関係を築く上で、特に意識されていることはありますか。
「やった方がいいですね」で終わるのではなく「やっておきますね」まで踏み込むことを意識しています。経営者の横に立って、現場で起きる問題を先回りした対処や、泥臭い実務まで自ら手を動かすことを重視しており、自分たちで引き受けるという姿勢・実行力が、長期的な信頼関係の土台になっていると考えています。
実際に、創業当初からお付き合いが続いているお客様もいらっしゃいますし、「定年するまでいてほしい」と言ってくださる方もいます。通常のコンサルティング支援はプロジェクト単位で終わることが多いですが、弊社ではこうした長期的なご支援をさせていただくことが多いです。
長期的に支援されているお客様との具体的な関わり方について教えてください。
「もう一人の経営者」のような形で、様々な意思決定まで踏み込んで関わっています。
具体的には、11年ほどご支援させていただいているお客様の場合、社長が年の半分ほど海外でアーティスト活動をされているため、不在時の決裁の大半を任されています。高額な案件については電話で確認を行いますが、それ以外は社員の方々から直接「進めてよいか」と相談を受け、判断まで担っています。
社長からも「基本的に岡島に確認してほしい」と社内に共有いただいており、実質的に経営の一翼を担う立場で伴走しています。こうした関係性は私だけでなく他メンバーにも起きておりまして、単なる支援に留まらず、経営そのものに深く入り込むことができるのがPro-D-useの特徴です。

意思決定まで踏み込む実行力や裁量の高い環境下で、成果を生み出していく働き方
御社の魅力ポイントや御社ならではの特徴を教えてください。
大きく2つあります。
1つ目は、意思決定まで自分たちが関わるという点です。多くのコンサルティング会社では「意思決定はお客様がするもの」というのが一般的な考え方だと思いますが、私たちはその判断そのものにまで踏み込んでいきます。お客様と一緒になって考え、時には自分たちが決断を下すこともあります。ここが大きなやりがいであり、他社との差別化のポイントでもあります。
2つ目は、戦略よりも実行を重視しているところです。弊社では100点の戦略を、時間をかけて完成させることよりも、60点の完成度であってもまず現場に出して、自分たちでPDCAを回しながら改善していく方が確実に成果につながると考えています。間違っていたと思ったらすぐに方向を修正できるのも、自分たちが現場に入り込んでいるからこその強みです。
実際の働き方はどのような形式が多いでしょうか。
基本的にはオンラインです。実は2015年頃からリモートワークを取り入れていて、世の中でリモートが一般化するかなり前から、このスタイルを確立してきました。お客様先に直接お伺いするのは重要なタイミングに限っていて、普段のやり取りはすべてオンラインで完結しています。
長年の蓄積があるからこそ、オンラインであってもお客様との信頼関係をしっかり築けるコミュニケーションのノウハウが社内に根づいています。場所に縛られず、お客様への価値提供に集中できる働き方が弊社の大きな魅力だと考えています。
社内のコミュニケーションの雰囲気や働く環境としてはいかがですか。
良い距離感で、お互いを「プロ」として尊重し合う文化が根づいています。一人ひとりが自分のやり方で仕事を進め、壁にぶつかったら自分で調べて考えて乗り越える、そういう自走力を持ったメンバーが集まっているので、細かい管理も行っておりません。
もちろん、どうしても難しい場面では気軽に相談し合える関係性はありますし、飲み会や合宿など顔を合わせる機会も大切にしています。社内の付き合いよりもお客様のために時間を使ってほしいという考え方が根底にあるので、自分で考えて動ける方にとっては最高の環境だと思います。
合宿につきまして、具体的な活動内容を教えてください。
去年と今年は「ふふ」という旅館で行いました。普段はリモート中心で、じっくり議論できる場が限られているため合宿を開催しています。月1回の定例ミーティングはあるものの、深い話まではなかなかできません。合宿ではリラックスした雰囲気の中で、ご飯を食べたりお風呂に入ったりしながら、会社の今後やビジョンについてじっくり話し合っています。
今年のテーマはAIの業務活用で、それぞれが実務の中でどう活用しているかを共有し合いました。私から一方的に方針を伝えるのではなく、全員で話し合って自分ごとにしてもらう、合宿はそのための大切な場だと考えています。

お客様に本気で向き合いたい方が最大限活躍できる環境
御社の長期的な成長ビジョンを教えてください。
5年~10年かけて、事業の主軸を徐々に広げていきたいと考えています。現在は新規事業の案件が全体の約7割を占めていて、大手企業からのご依頼もあり、ビジネスとして順調に進められております。
その上で、10年後を見据えて、事業承継や製造業といった領域のお客様も増やしていき、会社として長期的に安定した価値を出し続けたいと考えています。
求める人物像についてもお伺いできますか。
最も大切なのは、自分で考えて自分で動ける方であることです。また、クライアントワークでしっかりとコンサルティングの実務をやってきた経験も重視しています。特に外資系コンサルティング会社で数年の実務経験がある方は即戦力になりやすいですね。
かなり限られた層を狙っているというのは自覚していますが、弊社の仕事は一般的なコンサルティングとは進め方が大きく異なりますので、実務経験に裏打ちされた実行力を持った方にこそ来ていただきたいと考えています。
どのような領域のコンサルタント経験者が特に親和性高いのでしょうか。
特に製造業に関する経験がある方は大歓迎です。弊社の案件の中でも製造業は大きな柱になっていますので、業界の知識や現場の感覚をお持ちの方であれば入社後すぐにお客様の現場で力を発揮していただけると思います。
また、新規事業の立ち上げに関わった経験のある方もぜひ来ていただきたいですね。いずれかの領域で深い実務経験をお持ちの方であれば、入社してすぐに最前線のお客様の現場で活躍していただける環境が弊社にはしっかりと整っています。
最後に、求職者の皆様にメッセージをお願いいたします。
まっさらな状態でお客様のもとに入り、その会社ごとに合ったやり方を一から考えてカスタマイズしていける柔軟さを持った方にぜひ来ていただきたいです。弊社では「お客様のためにこうしたい」「何とかしてあげたい」という強い意志を持っているかどうかをとても大切にしています。
自分なりの志を持って、お客様のために本気で向き合いたいという方にとって、弊社はその思いを存分に発揮できる環境です。経営の最前線で、お客様と一緒に事業を動かしていく醍醐味をぜひ一緒に味わいましょう。

