【企業インタビュー】X Mile株式会社—ノンデスク産業の課題解決に本気で取り組む会社

X Mile株式会社は、ノンデスク産業と呼ばれる、物流・建設・製造などに向けた様々なソリューションを提供しているスタートアップ企業です。
令和元年の創業後、中核事業であるノンデスクワーカー向けのHRサービスをはじめ、様々なプロダクト・サービスを展開しており、現在社員数は600名を超える規模まで急速な成長を実現しています。
今回はX Mileの特徴や今後の展望、活躍する人材の共通点などについて、採用エキスパートの大城様にお話をお伺いしました。
X Mile株式会社 東京オフィス
人事統括本部 人事部 採用グループ
採用エキスパート
大学卒業後、人材系企業キャリアデザインセンターに入社。その後、ビズリーチ、bitFlyerグループ、VRゲームスタートアップを経て、現職。キャリアデザインセンターとビズリーチの2社を通じて約10年の採用支援経験を持つ。2018年以降は自社採用を中心に人事としてのキャリアを積み、現在はX Mileにて採用エキスパートを務める。
※掲載内容は2026年2月時点
変化の激しかった10年前のビズリーチとの共通点を感じてX Mileに入社
まずは大城さんのご経歴と、X Mileに入社された背景をお伺いできればと思います。
社会人のスタートは2008年です。新卒で「type」という転職ブランドを運営しているキャリアデザインセンターという会社に入り、中途向け求人広告の制作や編集からキャリアをスタートしました。
約7年勤めた後、2015年に当時社員数が200名ほどだったビズリーチに転職。引き続きさまざまな企業様の採用をお手伝いさせていただきました。
2社合わせて10年近く、色んなクライアントの採用を外から担当してきましたが、自分自身で採用の実務に携わった経験が乏しい点が1つのコンプレックスになっていました。ちょうどその時、仕事でご縁をいただいていたbitFlyerに採用広報という形でお誘いいただいて転職。ここでは最終的にグローバル全体の採用リーダーを任せていただいた他、総務や社長室なども兼務しながら約3年在籍しました。
その後、VRゲームを開発しているスタートアップであるMyDearestが資金調達を行うタイミングで一人目の専任人事として入社。在籍した3年強で20名から70名近くまでチームを拡大させることができ、自分の中で一区切りをつけ、2024年末に現在のX Mileに転職したという流れです。
キャリアの前半、約10年間をクライアントへの採用支援、後半の約8年が自社採用という形で、新卒から一貫して「採用」に携わってきました。そうした経験を積み重ねる中で今回X Mileに入社したのは今のX Mileが10年前のビズリーチと共通点が多いと感じたことです。自分のキャリアを振り返った時にビズリーチでの経験はかなり濃密でしたが、当時の感覚を追体験したいという思いもあってX Mileに飛び込む決意をしました。
――10年前のビズリーチと現在のX Mileとの共通点が多いのですね。
仰る通りです。社員数の増え方、事業の広がり方もそうですが、一番似ているなと改めて思うのは経営陣の覚悟の決まり方です。どんなにキャッシュカウとなる事業や潤沢な人的リソースがあっても、覚悟がないリーダーしかいなければ新しいことへ挑戦しない組織に落ち着いてしまうでしょう。
一方で、X Mileにいる経営陣を筆頭とするリーダーたちは、挑戦に対して躊躇なくアクセルをベタ踏みで突き進んでいける人が多いように見えていました。実際に入社してみてもギャップはなく、むしろ想像以上に成長とカオスが大きかったというのが正直な感想です。
中核事業であるHR事業の好調を背景に、新しい事業を積極的に展開
X Mileについて簡単にご説明いただけますでしょうか。
弊社は令和元年に創業し、2026年の1月で8期目に入った会社です。「ノンデスク産業」と呼ばれる物流・建設・製造などに向けた様々なソリューションを提供しています。大きく分けると2つの事業領域があり、一つがHR事業(人材)、もう一つがDX事業(デジタルトランスフォーメーション)です。
HR事業に関しては、「クロスワーク」というノンデスク領域に特化した求人プラットフォーム・転職サイトを運営しており、登録求職者数は100万人を超え、利用企業・事業者数も3万社を超えてきました。ここにご登録いただいた求職者様と採用企業様をつなぐ人材紹介ビジネスを軸として、様々な形で転職・入社のご支援をしています。
また、DX事業の筆頭となっているのが「ロジポケ」という運送・物流業界に特化したプロダクトです。紙や電話、ファックスを使った業務プロセスが何十年も変わらず残っている非効率な部分を、ロジポケに一元化してペーパーレス化やデータの蓄積を進め、コア業務である「物を運ぶ」以外の部分を全て自動化・省力化していくということをやっています。
直近ではこのロジポケに続いて、バスやタクシーなど旅客業界向けの「モビポケ」、荷主や倉庫会社向けのプロダクト、さらには業種・業界を問わず利用可能な動画マニュアルSaaSも立ち上がりました。
他にも、会社の売買や事象承継を実現するM&Aマッチンプラットフォームの展開、特定技能人材の日本での就業サポートなど、本当にいろいろ新しいものに挑戦し続けている会社です。

急成長を遂げられていらっしゃると思いますが、成長の一番のドライバーはどのあたりにあるのですか。
ニーズがあるマーケットに対して、きちんとピンを立てていることが大きいと思っています。ノンデスクワーカー向けのHRサービス、特に人材紹介事業が弊社の今の屋台骨であり、多くの社員がHR事業の営業職・フロント職です。数百人の仲間が関与してくれていますが、まだまだ開拓の余地が多く残されています。この「人が増えれば増えるだけ、売上が伸ばせる見込みがあるマーケットにいる」ということ自体が弊社の強みです。
加えて、このHR事業が伸びれば伸びるほど、他の事業やプロダクトへの先行投資もやりやすくなる。中核事業が好調だからこそ、新しい事業もたくさん立ち上がっています。正直、マーケットや市場のニーズに対して全く追いついていないので、今以上に会社を大きくできる余地は大いにあると思っています。
利他的精神を持ちながら、チームワークで成果を生み出していく文化
御社の中で大切にされているカルチャーや価値観などはございますか。
弊社はバリューが10項目あり、ここをすごく大事にしています。例えばバリューの1番目に「スケーラブルな仕組みを作ろう」というのがあるのですが、まさにX Mileらしいなと思います。例えば営業職であれば、個人の業績・売上はもちろん大事です。この個人業績を追い求めていただくことは全く問題ないのですが、自身の業績だけに固執しすぎる方はあまり合わないかなと思っています。
弊社でMVPなどに選ばれるなど、高いパフォーマンスを上げている方は、自分のやり方や成果をきちんと周囲に発信し、ナレッジをドキュメントに落として共有するなど、利己的というよりも利他的な面を持っている方が多いです。結果的にそういう方が個人としても高いパフォーマンスを発揮していますし、チームワーカーがより活躍できる土壌があると言えます。
また、限られた時間の中で仕事の質や密度をいかに上げていくかというところに真摯に取り組んでいるので、限られた時間の中で圧倒的に成長したい方などは営業職に限らず強く求めています。自分の市場価値や今後のキャリアを考えた時に、リーダーやマネージャーとしてチームを引っ張りたい、事業を作っていくようなキャリアを目指したいという方であれば、新しい事業やプロダクトがどんどんできて、仲間もチームも増え続けている環境ですので、新しいことに挑戦するチャンスの数は他社と比較しても圧倒的に多いのではないかと思います。
他にもX Mileならではの特徴はありますか。
昇進昇給・昇格のチャンスはに恵まれていると思います。新しいチームや事業がどんどん立ち上がる過程で、外部からの採用だけでなく、内部からの抜擢や登用も積極的に行っています。若くして成長し、リーダーやマネージャーに上がっていく方もいますし、中途の方であっても期待を大きく超える成果を出せば、スピード感を持って役職が変化することも珍しくありません。
営業職であればインセンティブも充実しています。中には年収1,000万円を超えるプレイヤーもいます。評価制度は「Pay for performance」という考え方のもと設計されており、パフォーマンスを出した方にはしっかり役職や金銭面で還元していこうという方針です。一方で、全員横並びで昇給・昇格していく年功序列の会社ではないので、新しい挑戦に億劫な方だと少し合わないかもしれません。
今後の事業拡大を見据える中でIPOも視野に含まれているからこそ労務面の管理も怠っていません。業務時間は可能な限りコントロールしつつも、その中で最大限の成長や経験を追求するという意味では、まさに「令和型のメガベンチャー」という感じです。ワークライフバランスや残業ゼロよりも、自己成長やキャリアアップを志向している方には刺激的な環境をご用意できるのではないかと思います。

社内のコミュニケーション活性化のために取り組んでいることはありますか。
毎月「締め会」として事業部に関係なくフロアのメンバーが集まって労うような場を設けています。また、2026年からは東京だけでも拠点数が3つに増えたため、拠点ごとに開催しています。また、半年に1回は「納会」として半期表彰や業績報告会を行っています。先月は初めてオンライン・オフラインの融合型で実施しましたが、コンテンツも凝っていて非常に盛り上がりました。
それから、各事業部のマネージャーに対してランチや飲み会に使える予算を会社として付与しています。各々のマネージャーがこれらの制度をうまく活用し、きちんと時間を取って、チームの士気を上げていくということをやっています。
最後に、毎月かなりの数が入社するので、いわゆる「入社同期」のつながりも生まれます。そこで他部署の人たちと接点ができて、それを起点に他の事業部の話を聞きに行くといったことも自然に起きています。
「素直」なマインドと成長への「覚悟」を持った方が最大限活躍できる環境
御社で活躍される方にはどういった共通点がございますか。
一番大事にしているのはやはり素直さです。言い換えるなら「いい意味でプライドがない方」になるでしょうか。
X Mileに入社してくる方のバックグラウンドは多種多様です。業界未経験の方もいますし、人材業界やDX事業で長年キャリアを築いてきた方も当然いらっしゃいます。そうした過去の経験やスキルに関わらず、会社やチームのやり方・ルールがガラッと変わる部分に対して素直に適応できなければ、経験者であっても最初の立ち上がりが遅くなってしまうように思います。
自分で調べて考えた上で、それでも答えが出なければ周囲に助けを求められるかどうか、そういった素直さがとても大事になってきます。

最後に、求職者の皆様にぜひ大城さんからメッセージをお願いいたします。
今のご時世の中で、一定のハードワークや覚悟感を求める会社は減ってきたのかもしれないと思う瞬間があります。私が新卒で社会に飛び出した時はいわゆるリーマンショックの影響が大きく、若さもあってただがむしゃらに働いていました。もちろん、X Mileは当時のような働き方を強いる会社ではないものの、「もっと成長するために負荷をかけたい」「若い間にやれるだけやっておきたい」という覚悟感を持って飛び込んできてくれる方が多いことは間違いありません。
X Mileで活躍している方の共通項として、いい意味でのコンプレックスを抱えている方だと思います。例えば社会人3年目で大学の同級生と飲みに行った時に、「正直、周りより自分はちょっと出遅れているんじゃないか。これを取り返さないとまずいんじゃないか」という健全な焦燥感をお持ちの方です。こういう方とX Mileの環境がピタリとはまると、猛烈に仕事に打ち込み、飛躍的なスピードで成長を遂げていくことも珍しくありません。「このままの自分でいいのだろうか」「AI時代に取り残されてしまわないか」という思いを持っている方には、ぜひ一度X Mileの環境を見ていただきたいです。
最後に、手前味噌ではありますが、X Mileの事業は社会的な貢献や意義がすごく強いと思います。私たちの生活や社会インフラを支えてくださっているノンデスクワーカーの方々に対して、人材事業やDX、M&Aなど様々な事業を展開しています。世の中の誰かを助ける、生活を支えるということに多方面から貢献できる仕事だと思っていますので、そこに意義を感じていただける方であれば、ぜひX Mileを1つのキャリアの選択肢として考えていただきたいですね。

